SMAP最後のベスト盤で異彩、8位「チョモランマの唄」 初のCD化
12月31日をもって解散するSMAP最後のベストアルバム「SMAP 25 YEARS」(12月21日発売)の収録曲が3日、特設サイトで発表された。シングル、アルバムなどこれまでに発表した曲から、ファン投票でCD3枚組50曲が決まった。総数約200万票が投じられた中、リクエストランキングで異彩を放っているのが8位に入った「チョモランマの唄」だ。
この楽曲は、過去にCD化されていない。今回の収録曲発表に際して3日放送の「PON!」は、50曲全曲紹介の特集を組んだが、「チョモランマの唄」だけは映像も、音源も用意できず、歌詞の一節をアナウンサーが紹介する形となった。
08年のライブで、「ジャンクション」というコーナーとコーナーのつなぎ目の映像として流された。ファンに与えたインパクトは大きく、11年のベスト・アルバム「SMAP AID」発売に際して行われた投票では20位となり、アルバム収録の15位以内に入れなかったものの話題となった。また「SMAP×SMAP」のライブコーナーでは、木村カエラとのコラボレーションで披露されたことがある。
労働歌調の伴奏、メロディーに合わせてメンバー5人が大切な人への思い、人生のあり方をユーモラスに歌う。SMAPファンにとっては、悲願のCD化達成となった。