古舘伊知郎、宮根誠司、加藤綾子の大物フリーアナ３人がそろって、フジテレビ系「ボクらの時代」（日曜、前７時）の６日、１３日放送回に２週連続で出演する。３人はトーク番組初共演で、思いの丈をぶつけ合う。

　古舘は「報道ステーション」を今年降板してから、バラエティー番組を主戦場に大活躍している。その中で、注目している後輩の１人として名前を挙げたのが「宮根誠司」。コメンテーターの意見を聞かないぶっちゃけトークを、自分にはない部分として脅威に感じているという。今回の「ボクらの時代」では、宮根が古舘から送られた「鉈になりなさい」というアドバイスにまつわるエピソードを語る。

　加藤綾子もフリーになった今の思いを語る。“カトパン”としてアイドルアナ路線を歩んできたが、複雑な思いを抱えていたことや、１４年に「めざましテレビ」生放送中に体調不良で倒れてしまった時のことなど、今まで語ってこなかった真相を明かす。

　加藤アナは収録後、「お二人は同年代の男子アナウンサーではまったく考えられないしゃべりの量と、頭の回転の速さでした。“攻め”の人たちが多かったんだと感じました。今のアナウンサーは受け身の人が多いんだなと。テレビ越しで見るようなトークを目の前で見られたっていうのは、豪華だったなと感じました。この輪に入れてもらえて本当に光栄でした」と大先輩２人に驚嘆しているが、どのようなトークが繰り広げられるのか。

　３人はフジテレビ日曜夜で番組を担当中。古舘は日曜７時から「フルタチさん」、宮根は同１０時から「Ｍｒ．サンデー」、加藤は同１１時１５分から「スポーツＬＩＦＥ　ＨＥＲＯ’Ｓ」を担当している。