１９８０年代後半から９０年代にかけて人気アイドルグループだったＣｏＣｏの元メンバー・はねだえりかが３日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ～スター近況報告～」（木曜深夜０・１２）に出演。アイドル時代の月給から恋愛事情まで赤裸々に語った。

　ＭＣの次長課長・河本準一が「だいぶ稼がれたでしょ？ＣｏＣｏ時代は」と質問。はねだは「ＣｏＣｏのアイドル時代の最初の頃って固定給が…」と語るが、番組には珍しくピー音がかぶせられ、具体的な数字は放送されなかった。月給に関しては、学生という理由から母親に管理され、お小遣いとして月１万円もらうだけで、詳細は今でも分からないとコメント。グループとして人気が出ると、最高月収は３桁まで上がったが、母親が話したがらないので、当時稼いだお金がどうなったかは不明なのだと話していた。

　さらに、恋愛禁止が暗黙のルールとしてあるアイドル時代について話が及び、「奥手だったので全然声をかけてきてくれなかったんですよね。でも一人だけいらっしゃって…、井出らっきょさん」と言うと、共演者一同が爆笑。「水泳大会やアイドルだけの海外ロケなどの合間に、電話番号を渡してきて『電話かけてきて～』と言われて、ああこれか、声をかけられるのって」と芸能人によるナンパ初体験を語った。

　共演者のモノマネ四天王・清水アキラの息子、良太郎が「当時、携帯とかないですよね？」と質問。ＭＣのネプチューン・名倉潤が「携帯ないから電話番号渡すしかない」と当時を振り返った。さらにテレビ局ですれ違うとき、マネジャーがいない隙をねらって渡していたと説明。河本も「調子いい時は記憶できたっていうもんね。パッと言われただけで」とかぶせていた。

　ＣｏＣｏは１９９４年に解散。はねだえりかはタレントとしてソロ活動を開始。２０１２年に自身のブログで結婚、妊娠を発表。同年１１月に第一子を出産するも、２０１６年に出演した番組内で、結婚を発表したパートナーとは結婚せず、未婚で出産していたことを公表している。