織田裕二、現場で涙腺崩壊 「ボク妻」の思い入れ語る

 俳優の織田裕二(48)が5日、都内で主演映画「ボクの妻と結婚してください。」の初日舞台あいさつに登壇した。

 余命わずかと診断された放送作家(織田)が、残される妻(吉田羊)のため新しい夫を探そうと奔走する物語。織田にとっては2012年公開の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」以来、4年ぶりの映画出演作となる。

 現場で意図せず涙が出てしまうなど、俳優人生で初めての体験をした思い入れの深い作品。「最初はタイトルを見て『なんなんだ?』と思った」と率直に明かしつつ「台本を読んでクスクスしていて、いつの間にか涙腺が緩んだんです。だんだん実感が沸いてきて、やりたいと思った」などと熱弁した。

 妻の「結婚相手」役を演じた原田泰造(46)は撮影を振り返り、「織田裕二という存在を忘れるくらい役になりきっていた」と証言。ある日、年配のファンが織田に近づき「織田さん、日本をよろしくお願いします!!」と声をかける様を見て「それで『あ、織田裕二だ』と思ったくらい、没頭されていた」と驚いていた。

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