小林薫 映画「続・深夜食堂」封切りに感無量 「奇跡的な作品」
3枚
俳優の小林薫(65)が5日、都内で主演映画「続・深夜食堂」の初日舞台あいさつを行い、劇場版2作目の封切りに「奇跡だな、と本当に思う」と感無量の面持ちだった。
繁華街の裏路地にある食堂を舞台に、小林演じるマスターとお客の人間模様を描いた作品。2009年にドラマとして始まり、これまでにシリーズ4作、計40話が制作され、映画版とともに日本のみならずアジア圏へと人気を広げている。
足かけ7年、作品と向かい合ってきた小林は「キャスト、スタッフが変わらず、常連客(を演じるレギュラー)の方々はセットみたいに溶け込んでいる。作ろうとしてできるものじゃない。奇跡的な作品になりつつある」と感慨深げだった。