市川由紀乃 “縁”の伏見稲荷で初の歌唱奉納

 歌手の市川由紀乃(40)が7日、京都・伏見稲荷大社でヒット祈願と歌唱奉納を行い、大みそかの「NHK紅白歌合戦」初出場に改めて意欲を示した。

 市川にとって伏見稲荷大社は、41年前に母・栄子さんが願掛けに訪れ、市川を授かったという縁深い場所。市川は歌手となって以降、伏見稲荷大社に訪問するのは今回が初めてで「(健康に育った)御礼、年末に向けて願いをかけたい」との思いで歌唱奉納が実現した。そんなゆかりの地での歌唱に、市川は「昨夜は寝付けなかった」と明かし、「もう感動です」と感慨深げな表情。市川は「命咲かせて」「心かさねて」など3曲を歌唱した。関係者によると、伏見稲荷大社で歌唱奉納によるヒット祈願が行われるのは今回が初めて。

 奉納後の囲み取材では、紅白出場歌手の発表が近づく中、市川の動向も話題に。感触を問われた市川は「いい1年の締めくくりができたらとの思いはあるんですけど…」と控えめに回答。その上で、「(思いを)言葉にしないとダメというスタッフやファンの声がある一方、言葉にしない方が市川由紀乃はいいんだと言って下さる方もいる」と紅白を前にした複雑な胸中を明かした。

 それでも最後は「歌手になったからこそ憧れるその舞台。誰もが立ちたいと思う夢のステージなので、自分の中で(思いを)秘めてます」と紅白への強い意欲を口にした。

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