市川紗椰 大統領選生リポで「ぐだぐだ」と謝罪…唇震わせ
フジテレビの報道番組「ユアタイム~あなたの時間~」でメーンキャスターを務めるモデル・市川紗椰(29)が9日、同局の特番をはじめ情報番組に現地から出演し、生リポートしたが、本人も「グダグダで申し訳ないです」と謝罪するてんやわんやぶりとなった。
クリントン陣営に陣取った市川は、まず、報道特番「速報!アメリカ大統領選」(前10・25)に出演。トランプ陣営の椿原慶子アナウンサーとともに二元中継で現地の状況を伝えたが、東京のスタジオで進行役を務めた伊藤利尋アナから呼びかけられてもなかなか反応できない場面がたびたびあった。
伊藤アナは「市川さん、そちらどうですか、聞こえてるかな~」と心配。イヤホンを何度もいじり、音声を気にしていた市川は、「いや、あ、聞こえま~す。市川です。あれ?あ?伊藤さん…」とぎくしゃくした中継となり、その後、「伊藤さん、すみません。さきほど、私、リハだと勘違いしておりまして」と謝罪した。
その後も伊藤アナから「会場の音声がアレなのかな、と思いますが」と中継がうまくいかず、「市川さん!市川さん!こっちですよ!」と現地の市川が映ったスタジオの大画面に向かって手を振る混乱ぶり。市川は「はい、はい、伊藤さん」と慌てた様子で、「なかなか、グダグダで申し訳ないです。ここ、てんやわんやで」と説明した。
その後もバタバタしながらの中継で、「私、大きな音が苦手でバクバクしています」と唇を震わせ、会場の熱気と大音声に緊張の面持ちだった。
午後には「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜、後1・45)にも出演。少し落ち着いたのか「はーい、こちら、安藤さんが見捨ててしまったクリントン陣営です」と、安藤優子キャスターが急きょ、優勢となったトランプ陣営の取材に変わったことに絡め、自虐的にあいさつ。この日、何度も使っている言葉「織り込みずみ」に手こずり、噛み噛みになってしまうなど、その後はやはり緊張の色が見えた。
同番組への最初の登場シーンでは、コメント中に平均株価が1000円下がったニュース速報が入り、市川の紹介もされぬまま、フェードアウトしてしまう不幸もあった。