上西小百合議員 トランプ氏勝利に「所詮はよその国の事」
衆院議員の上西小百合氏が9日、米大統領選挙でドナルド・トランプ候補が予想を覆し勝利を収めたことに対し、ツイッターに「所詮はよその国の事」「メディアが騒ぐほど大統領選の影響なんかありません」と投稿した。
トランプ氏は、これまで日本に在日米軍費用の負担増を求める主張を展開したり、日本からの駐留米軍の撤退をにおわせたことも。
しかし上西氏は、大統領選の結果を受け「米大統領選。所詮はよその国の事ですよ。はしゃがない。動揺しない。アメリカだって外国です」とツイートした。
「この国の外交にはメディアが騒ぐほど大統領選の影響なんかありません。政府と官僚という2大権力がこの国を動かしているんですから。政府はともかく官僚は織り込み済み。メディアは騒がせたいだけ」との持論を展開した。
一方で「アメリカ(に限らず)が日本に影響を与えるなんて当たり前です。ただ大統領選がどうしたなんて、政府のパフォーマンスですよ。大切な事が見えるところで決まるわけないですよ。」とも投稿した。