ハーバード大出身タレントのパックンこと、パトリック・ハーランが１０日、ＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」で、米大統領選でトランプ氏が勝利したことに、土下座で謝罪した。

　パックンは投票直前となった９日の同番組で、ヒラリー氏の勝利を予言。もしトランプ氏が勝利したら、テリー伊藤氏から「坊主になって」と言われていた。それでも「まわりにトランプ派っています？ぼくの周り探してもいない」「７対３でクリントン」と、ヒラリー氏勝利を疑っていなかった。

　だが、ふたをあければまさかのトランプ氏勝利。オープニングでＭＣの国分太一に「昨日、一昨日、ヒラリーさんが優勢と聞かされてきた。そうだと思っていたので驚きある。今日はそういっていた本人をお呼びしてます。ちょっと来なさい」と呼ばれ、パックン登場。

　「おはようございます」とやってくると、いきなり土下座して「すいませんでした！」と謝った。国分からは「日本の謝り方しないでくださいよ」と突っ込まれ立ち上がったが「頭髪だけは勘弁してください！」と頭部を押さえていた。

　「驚きでした。専門家もみんな外れた」と、自分だけではないことを強調。「でも本当にぼくの周りには（トランプ支持は）いなかったんです」と改めて訴えていた。