黒柳徹子、態度急変のトランプ氏チクリ「いい人におなりになって…」
女優の黒柳徹子(83)が10日、都内で行われた「第二回 森光子の奨励賞」贈呈式にプレゼンターとして出席し、米大統領選で勝利したトランプ氏に言及した。
過激発言から一転、勝利演説で融和を訴えた同氏に「急にいい人におなりになって、何でもできるんだなと思った」と変化を突いた。ノーベル平和賞を受章したオバマ大統領のファンといい、「あの人のように武力を使わないようならいいな」と願った。奨励賞を受賞した市村正親(67)も「緊張感を持って生きなくちゃいけないと再認識させてもらった」と身を引き締めた。
森さんの命日にあたるこの日に受賞した市村は現在、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル「ミス・サイゴン」に当たり役のエンジニア役で出演中。来年で同公演を卒業するが、妻で女優の篠原涼子(43)を前に「90歳までやる」と、続投に意欲を見せた。
競泳男子平泳ぎ五輪2大会2冠の北島康介氏(34)も受賞した。