フリーの古舘伊知郎、宮根誠司、加藤綾子の各アナが１３日放送の「ボクらの時代」（フジテレビ系、日曜、前７時）に出演する。最前線で活躍するフリーアナ３人が集った先週から続く後編で、加藤が結婚観についても語る。

　前回、フジテレビ退社を決意した理由について、「めざましテレビ」生放送中に倒れてしまったことを挙げた加藤は、後編の今回では最終目標として「結婚したい」と告白。古舘・宮根の両先輩からはフリーとして活動する上でのモチベーションを突っ込まれる。スタッフにちやほやされているなどという抗議も受けてしまうが、どう切り返すか。

　古舘はスポーツやバラエティーの世界から報道の世界に乗り込み、０４年に「報道ステーション」キャスターに就任した時の心境などを語る。宮根も負けじと先輩・古舘に「話が長い」と切り込む。「情報ライブ　ミヤネ屋」でなかなか中継を切らない意外な理由など、今まで語ってこなかったＭＣ術も明かしていく。

　加藤は「自分をアナウンサーと言ってはいけないと思うぐらい、お２人のパワーがすごかったです。自分はまだ『アナウンサー』になれていないんだと。なってないうちにフジテレビを辞めてしまったなと。アナウンサーとして８年間やってきたつもりでしたが、全然違いました！アナウンサーとはこうあるべき、言葉数はもちろんですが、豊富な知識から出てくる言葉のチョイスや例え話など、本当に圧倒されました」と収録を振り返った。