菅田将暉 “顔ペロ”キス「超の絶で良かった」…小松菜奈の女優魂に感心
女優・小松菜奈(20)と俳優・菅田将暉(23)が12日、都内で、ダブル主演した映画「溺れるナイフ」の大ヒット記念舞台あいさつに登壇した。11日時点で動員17万人、興行収入2・1億円とヒット中で、夏芽(小松)と航一朗(菅田)の何度もあるキスシーンも話題。特に航一朗が、夏芽の顔に炭酸飲料がかかった後、首筋からほおにかけてなめる“顔ペロ”からのキスが「超絶やばい」とされているという。
“顔ペロ”について菅田は「原作通りで(山戸結希)監督も好きなシーンで、そのままやった。それが超の絶で良かった。“顔ペロ”より、“顔ベッロ~”。巻き舌で」とニヤリ。小松は「何でも来るなと思って、それを受け止めてやるしかない状況、気持ちだった」と監督への信頼を口にした。これに対して菅田は「よく断らないなと。この後、顔をなめると言われたら、俺なら考える」と“女優魂”に感心していた。
観客から感想を聞くコーナーでは、バイオレンス描写もある映画「ディストラクション・ベイビーズ」に続いて、重いラブストーリーで共演した2人に対し、「次に(また)共演するなら?」と質問が飛んだ。小松は「ハッピーなのをやりたい」と言った直後に「でも恥ずかしい」と訂正。菅田も「普通に笑ったりは…。同じ囚人とかがいい。警察内の話で」と同調した。
小松は「ハッピーなのもやってみたいけど、結局、暗い話の方がやりやすい。何も手加減しないでできるんで。信頼できるんで、その方が燃えますね」と役者・菅田への思いを明かした。それでも、菅田から「(一緒に)舞台とかは?」と提案されると、「嫌だ」と即答。菅田は「そうですか。すいませんでした。(それでは)なしの方向で」とあっさり引き下がっていた。