大川総裁、トランプ氏の銃撃騒動を目の前で目撃していた
大川興業の大川豊総裁が13日、フジテレビ系で放送された「ワイドナショー」に出演し、米大統領選挙に当選したドナルド・トランプ氏の演説中に起きた銃撃騒動の現場に居合わせていたことを明かした。
大川総裁は大統領選の取材のために米国を訪れていた。現地時間5日にネバダ州で行われたトランプ氏の集会に参加していたが、そこで銃撃騒動が起きたという。自身で撮影した生々しい映像を見ながら「俺の横ですから。これ(騒動)が起きたの」とサラリ。続けて「前の方にガタイのいい男が札(プラカード)を持って、共和党の中でも“トランプ嫌い”っていう感じなんですよ。そしたら、取っ組み合いみたいになって、誰かが“He has gun(彼は銃を持ってる)”って言ったんですよ」と説明した。
目の前で取り抑えられた男にカメラを向けながら、大川総裁は「Do you have a gun?」と何度も聞いたという。「もう抑えつけられてるんで、あとはガンだけを受け取って、シークレットサービスに渡そうかなと思って」と大騒ぎを振り返った。
ネットなどでささやかれていた「ドラマチックにするための演出説」は「それはないと思う」と否定。さらにトランプ氏の集会ではヒラリー・クリントン氏をこき下ろすようなTシャツを着た人に脱ぐように指導しているなど、ネガティブ・キャンペーンを一切行っていないことも明かし、出演者たちを驚かせていた。