民生、ポルノ、堂珍が熱唱 カープV記念ライブ開催
広島出身の奥田民生(51)、ポルノグラフィティ、堂珍嘉邦(38)が17日、広島市の広島文化学園HBGホールでプロ野球広島の25年ぶりリーグ優勝を記念したライブ「VIVA!真赤激!」を開催した。
公演のラスト、奥田たちは真っ赤に染まった客席の2000人と応援歌「それ行け!カープ」を合唱した。試合に勝利したときのように客席からはジェット風船が飛び、用意されたくす玉を割ると「来年こそは日本一!」の垂れ幕が。トリを務めた奥田は「生きてるうちに(日本一に)なってほしいね。また、できるようにしたい」と日本一達成時の“再会”を約束した。
ウグイス嬢のアナウンスで出番は「攻撃」、アーティストたちの紹介は「スタメン発表」と野球にちなんだ名称で進行。ポルノや堂珍らがヒット曲を連発し、カープ芸人のアンガールズも駆けつけるなど、四半世紀ぶりの歓喜を共有した。
16年ぶりにAクラス入りした2013年から毎年計画され、四度目の正直となった悲願のライブ。開演前には今季限りで現役を引退した元カープで野球解説者の広瀬純氏(37)が登場し、奥田らは花束を贈呈するとともに低迷期を支えた16年戦士に敬意を示した。