フジテレビがSMAPメンバー各主演ドラマ&映画を再放送 9作続々オンエア
フジテレビは17日、年内をもって解散するSMAPのメンバーが主演した、同局のドラマ・映画を11月19日から12月28日まで再放送することをホームページで発表した。
解散へカウントダウンが進む中、同局は、1991年9月9日にCDデビューしたSMAPの25周年を記念し、「SMAPグラフィティ」と題した“SMAP月間”を実施する。各主演作で再放送を熱望する声が寄せられ続けた9作を予定しており、土曜午後に特別ドラマ、平日午後に連ドラ、12月10日午後9時からは木村拓哉(44)の主演映画「HERO」(15年公開)を地上波で初めて放送する。
メモリアルらしく、再放送としては初出しの作品もオンエアされる。香取慎吾(39)主演の特別ドラマ「一千兆円の身代金」(11月19日放送)のほか、中居正広(44)主演「新ナニワ金融道」(26日)が初めて再放送される。稲垣吾郎(42)主演の特別ドラマ「金田一耕助『八つ墓村』」は12月3日に放送される。
SMAP主演として、97年に正月特別ドラマとして放送された「僕が僕であるために」も選出された。同作は5人がテレビドラマで初共演したもの。かつて駅伝大会でタスキをつないだ5人の再会や、自分を見つめ直す姿が描かれている。
解散を発表した8月以降に立ち上がった企画かは不明だが、関係者によると、数カ月前から準備が始まったという。9作品の放送が終われば、いよいよ終幕に近づく。5人唯一のレギュラー番組である同局「SMAP×SMAP」の最終回放送日は、現時点で発表されていない。