東国原 小池塾について「中途半端」と批判 受講料も「高い」
前衆院議員でタレントの東国原英夫が19日、カンテレの「胸いっぱいサミット」(後12・00)に出演し、小池百合子東京都知事が主催する政治塾「希望の塾」について、「受講料が高い」「中途半端」などとぶった切った。
番組では小池塾についてトークを繰り広げ、タレントの西村知美は「わたしもこの機会に勉強しようかと思ったんですけど。受講料がけっこう高いですよね」と値段を理由に二の足を踏んだことを明かした。受講料は男性5万円、女性4万円。西村は「ディナーショーで食事でも出るのかと思いました」と述べた。
聞いていた東国原も「高いよ」と同調。「講師が5、6回の講義で4、5万だからね。高いよ」と訴えた。東国原はまた、「ちょっと中途半端なので。政治家を目指す塾ならそうだとはっきり言って欲しい。維新の塾はそうだった」と前大阪市長の橋下徹氏が立ち上げた「維新政治塾」との違いをあげた。
小池氏の初代秘書を務めた元横浜市長の中田宏氏は小池塾に狙いについて、「両にらみなんです」とし、政治家養成の面と都政への関心をあげるための2つの狙いがあることを解説した。