ドン小西氏、小池都知事酷評の観光制服に「舛添がいけない」
ファッションデザイナーのドン小西氏が22日、フジテレビ系「バイキング」に生出演。小池百合子都知事が「ちゅうちょなく変えていきたい」と断言した東京都の観光ボランティア制服について「舛添がいけない」と前都知事の舛添要一氏を非難した。
番組では小池都知事が切り捨てた東京都観光ボランティアの制服について、作り直すべきか、そのままいくべきかを議論。
MCの坂上忍から「さあ、ドンさん、ファッションチェックお願いします」と振られたドン小西氏は「確かにダサいね」と言ったものの、「実を言うと、これをデザインした人は、ある意味認めている人なの。その人の感覚は新しいし、次世代と言われている感覚(を持っている)」と、デザインした若手デザイナーを擁護。そして「古いデザイナーとか、有名ブランドとか言っている人は、この子たちの感性はわからないんだよね」と語った。
ただ、実際に小池都知事を始め、ネットでも「ダサい」など酷評されていることから「これを世に送り出す前に、オレみたいにこの世界に40年いる人間とかでサポートすべきだった」とコメント。着る年代も幅広いことから、「あのボタンはおじさんにはきついなとか、あそこを変えれば…とかあるから。そういうのをサポートする人間が必要だった」と訴え、サポート制度を作らなかった当時の都知事・舛添要一氏について「都知事が丸投げしちゃったんだよ。あのおっさん、何もわかってないよ。とんでもないよ」と怒り心頭だった。