北山たけし キタサンブラック号の勝負服で熱唱 1日限定「キタサンたけし」
歌手・北山たけし(42)が22日、都内で新曲「霧笛の酒場」の発表会見を開き、師匠・北島三郎の所有するG1馬・キタサンブラック号の勝負服を着た騎手のコスプレで熱唱した。
27日の中央競馬・ジャパンカップ(G1)に出走する同馬にあやかり「北山(きたやま)」の名前も「キタサン」と読めるとあって、この日は1日限定の「キタサンたけし」として登場。「自分もブラックのように、歌の世界でG1級の賞をとれるように走っていきたい」と新曲ヒットを誓った。
ジャパンカップは師匠とともに生観戦する予定。「体調もいい。勝ってもらいたい気持ちは100%」と期待。勝った際には、ケガ明けの師匠に代わり「まつり」を歌唱することは?の問いには、さすがに遠慮したが「勝ったら“1日キタサンたけし”として、この格好でキャンペーンをやる」と誓っていた。
新曲「霧笛の酒場」は、自身初さんのムード歌謡作品。演歌・歌謡曲の世界に造詣が深いフリーアナウンサーの徳光和夫(75)の勧めもあり制作。「北山たけしにとって新たな挑戦。語るように歌われる裕次郎さんムード歌謡を、また世界を切り開けるように頑張っていきたい」と所属レコード会社の先輩にあたる石原裕次郎さんのようなヒットを誓っていた。