ピコ太郎、収入聞かれ悪い笑み「10月収入はゼロです」
世界的な話題を呼んでいる謎のシンガー・ソングライター、ピコ太郎が、23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。人気爆発した楽曲「PPAP」の再生回数が6億回超を記録する中、収入額を直球で聞かれるとニヤニヤと悪い笑みを浮かべながらはぐらかすも、10月の収入に関して「嘘つけないんで正直に言いますね、ピコ太郎の収入はゼロです」と告白した。
番組では、お金の話が大好きという司会の宮根誠司に派遣された、中山正敏リポーターがピコ太郎を直撃。「カネ太郎(宮根)が聞いて来いって言うんです」と直球勝負したが、ピコ太郎は「いやいやいや、逆にお聞きしたいですよ。みなさんたくさん計算されてますけど、どうやったら入って来るんですか?」とニヤリ。それでも10月の収入を聞かれると「ゼロです」と回答した。
まだ大ブレークしてから期間が短いため、収入に反映されていない様子。一方で、動画の再生が800万回くらいまでは「調べてもらえば分かりますが、広告が入ってませんでした」「何かを得るより見てもらいたかった」と振り返り、その後に世界中から一気に問い合わせが殺到した経緯を説明した。
ただ世界的なブームを呼んだ以上は、今後、どれくらいの収入を期待するかと問われると「私も53歳、奥様は78歳ですから…大きく言っちゃいますね。月30万はほしいです」と返した。
画面がスタジオに戻ると、宮根は納得いかず憮然とした顔を作ってみせるも「たしかにギャラは2カ月遅れだから、入ってないかもしれないですね」。番組では、その後は動画再生分だけで6000万円~1億8000万円の収入が予想されるとの専門家の分析などを紹介していた。