海老蔵、麻央のBBC寄稿文「私は勧めました」
歌舞伎俳優・市川海老蔵が23日、ブログを更新し、妻の小林麻央が闘病について記した寄稿文が同日に英BBCの公式サイトに掲出された経緯を明かした。
海老蔵は「私の携帯に一本の連絡がはいった、BBCからだと、奥様の事を取材したい。という連絡でした。詳しく聞き、妻にBBCさんから取材依頼がきたよ。と」と依頼があったことを説明。「妻は最初あまり乗り気ではなかったかもしれないですが私は勧めました。妻はわかった。やってみるね。と、それが記事になったようです。」と寄稿文が掲出されるまでの経緯を明かした。
麻央も23日、ブログで、寄稿文について「人間なので、いつでもこんな気持ちでいられるわけではありませんが、私なりの葛藤の先にたどり着いた思いです」と綴った。
寄稿文で麻央は、病を患ったことでの心境の変化を告白。当初は隠れるように病院に通っていたが「望んでいる自分とはかけ離れた自分になってしまっていた」ことに気付き「自ら、日向に出る決心をしました」と明かした。
また「病気になったことが私の人生を代表する出来事ではない」「家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。病気の色だけに支配されることはやめました」と記している。