乙武氏「ゲスの極み乙武として…」自虐ギャグに松本も苦笑
3月に一部週刊誌で不倫を報じられ、9月に離婚した作家の乙武洋匡氏が27日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演、今後について「もし、本格復帰させて頂ける際は、ゲスの極み乙武として頑張りたい」と締めくくり、松本人志らを苦笑させた。
番組では、乙武氏が独身生活を送る自宅を松本や東野幸治らが訪ね、さまざまな質問をなげかける“家庭訪問”形式で収録。離婚の真相や、現在の生活の様子などを赤裸々に語った。
現在は大学院の論文を書くなど、ほぼ自宅にこもりきりの“謹慎生活”を送っているが、今後について聞かれると「障がい者ということで、下駄を履かせてもらっていた部分もあったと思う。(健常者と)同じ事をしてもちやほやしてもらったり…」と振り返り、「こういうことをしでかし、くそみそに叩かれて、マイナスからのスタートで、どこまでやれるか真価が問われる。しっかりやり直すしかない」と、一から出直す心意気を語った。
これを受け、松本が「乙武さんは本当に必要な人」と呼びかけると、乙武氏は感無量の面持ち。「こうやってお時間割いて頂いて、必要な人間といううれしい言葉も頂いてありがたい」と感謝しきり。そして「本格的に復帰させて頂ける際は、『ゲスの極み乙武』として頑張りたい」とコメントし、松本、東野らも思わず爆笑。松本は「ハリセンあったら(バチンと)行きたかったわぁ」と、笑いながら残念がっていた。