松本人志、紅白常連落選に「ネット意見見過ぎ」

 ダウンタウンの松本人志が27日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、NHK紅白歌合戦について言及。和田アキ子ら、大物歌手が落選し“世代交代”がうたわれている出場歌手選考に「ネットの意見を見過ぎている」と持論を述べた。

 番組では、24日に発表された紅白出場歌手について意見を交換。今年は40回目の出場を狙った和田アキ子の落選が大きく報じられるなど、世代交代を全面に出した選考となっているとも言われているが、松本は「全体を通して思うのは、あんまり面白そうじゃないなと」と、今回の出場歌手リストを見てポツリ。

 そして、今回の出場歌手選考に「ネットの意見とか見過ぎている」と指摘し「ネットの意見は一般の意見と必ずしもイコールじゃない。無視していい」と意見。“マンネリ”こそ、紅白最大の魅力だとした上で「頑張ってマンネリを貫く。視聴者との我慢対決。そこに勝てるかどうか」と、決まった歌手や演出を続けていくことの重要性を訴えた。

 また、世代交代と言われるにも関わらず「若者をもっと、と言っている割には、初登場の人もなんで今なんやろと…」と、その人選にも首を傾げていた。

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