ASKA容疑者 任意の尿検査、最初は「拒んだ」と告白 ミヤネ屋への電話肉声を公開
覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されたASKA容疑者(58)が逮捕情報が流れていた28日午後4時ごろ、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」と生電話した肉声が29日、同番組内で放送された。ASKA容疑者は番組への電話の中で、盗聴などの被害を通報し、警察が自宅に来た25日夜、最初に任意で尿検査をするよう言われた際、「拒んだんですよ」と拒否したことを明かしていた。
また、尿検査では警察から「アンフェタミン」という覚せい剤の一種が検出された、と言われたことなども生々しく明かした。ASKA容疑者は任意の尿検査で陽性の結果が出たことから、25日までに覚せい剤を使用したとして、28日午後9時すぎ、逮捕された。
「ミヤネ屋」の放送時間は午後3時50分までで、終了後に芸能レポーターの井上公造氏がASKA容疑者に電話したところ、電話口に出たという。
司会の宮根誠司が電話をかわると、ASKA容疑者は「はじめまして」と比較的落ち着いた様子であいさつ。宮根が「突然逮捕へ、の報が入って」と逮捕情報について切り出すと、ASKA容疑者は「ビックリですよ!僕、寝てたんですよ。電話がバンバン入るんで、何だろうと思っていたら『テレビ見て!』って。金曜日にアカウントを週に2回乗っ取られて、相手も大体特定出来てるんですよ。それで、もう我慢出来ないので、サイバー課を紹介してくれって、(警察に)電話したんですよ。普通の警察じゃ無理なので、サイバー課を紹介してくれ、と。で、サイバー課の警察が来られたかな、と思ったら、え~っと、前の麻薬(で逮捕された時)の刑事の方が来られて、『尿検査してくれ』と。僕は最初拒んだんです。『僕は被害者なのに、なぜここでやられるのか』と」などと一気にしゃべり始めた。
警察での尿検査を拒み、自宅で尿検査を受けたというASKA容疑者。結果は警察から「息子に科研(科学捜査研究所)から連絡があって」と明かし、「アンフェタミンがバッチリ出てます、って連絡があったらしいんですけど、もう100%!ありえないですから!」と覚せい剤の使用を繰り返し否定していた。