オリラジ中田、母校不祥事に苦言「放任が放置に…」
オリエンタルラジオの中田敦彦が30日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、自身の母校である学芸大学附属高校で起こったいじめについて言及。「放任主義が放置に変わってしまった」「厳しく処罰されるべき」などと厳しく断じた。
番組では、学芸大附属高校で起こったいじめについて特集。いじめにあった生徒は体育祭の練習中に骨折させられたり、セミの幼虫をなめさせられるなど、陰湿ないじめを受けていた。
この高校は屈指の進学校で、今年も東大に57人が合格したという。そんな進学校で起こった不祥事に、OBの中田も厳しい表情。高校時代を振り返り「僕が通っていた実感からすると、この高校は非常に治安がいい。というのもかなり勉強のレベルも高いし、家庭環境も恵まれている子が多い。しかも持ち上がりがなく、受験して、3年しかいられない。入るのも大変で出るときも受験勉強で必死。荒れている時間がない」とコメントした。
だが、そんな学校でもいじめが起こった。中田は、治安が良かったため、学校は放任主義を自負していたが、「(生徒との)信頼関係でやってきたが、トラブルが発生したら放任が放置に変わってしまった。対応しきれなかった」と分析。また「名門の自負が、ミスの報告に抵抗があって(対応が)遅れてしまった」とコメントした。
「でもこれは許されない。信頼を失ったらこの学校の持ち味全て失われるので、今回もっと厳しく処罰されるべき」と、母校の不祥事に、厳しい対応を求めていた。