小池都知事 ジャケットの数は約50着 1971年から愛用しているものも
東京都の小池百合子都知事が30日、「ベストドレッサー賞」の政治部門を受賞した。小池都知事は環境相時代の05年にも受賞しており、2度目の栄誉となった。都内での表彰・授賞式の後には取材に応じ、ジャケットは約50着を持っており、キャスター時代やエジプト・カイロ大学に留学した1971年から愛用しているものもあると明かした。
ファッションの秘けつを「時と場所に合わせて、女性とすればきっちり感があった方がいいのかなと思っております」と語ると、ジャケットは何着を持っているのかという話題へ。「キャスター時代からのも着ています。いまだに留学中に着ていたのでさえ着ています。うん十年前ですけど」と振り返りつつ、春夏秋冬で合わせて50着ほど持っているものを、「好きな物は大事に着る」と、仕立て直しながら着ていると明かした。
この日の服装は青色のジャケットと、ピュアウールで仕立てたロングドレス。スカート部分は薄く仕立ててあるので、生地を広げてみると若干、透けているようにも見えるが、「情報公開の一環なので」と“百合子ジョーク”も飛び出していた。