ＢＳジャパンが１日、ふたご座流星群を中継しながら視聴者の願い事をテレビ画面に流す「流星放送局～ふたご座流星群ＬＩＶＥ～」を今月１３日午後８時から放送すると発表した。

　司会を務めるのはテレビ生放送初ＭＣを務める俳優のムロツヨシ。“世界初”と銘打ち、河口湖ステラシアターから生放送する。星にまつわる音楽のライブや、ショートドラマを織り交ぜながら、流れ星を検知するたびに、視聴者から託された願い事をテレビ画面にも降り注がせるという企画になっている。

　１日からスマートフォン用特設サイト「流星放送局」で願い事や「みんなで歌うナンバー１星空ソング」の投票を受け付けている。

　しかし、万が一、流れ星が見えないような天候だったら、どうなってしまうのだろうか。ＢＳジャパンの石川一郎社長は「曇ったら、提携するバスキュール社に電波で星をとらえるシステムがあり、万全の体勢を整えております」と説明した。詳細は、流れ星を映像として直接放送できなくても、流れるのを検知したことで、画面上に視聴者からの願い事を流すというシステムになっているという。また、日本全国各地に中継スポットを配置することで、天候のリスクは回避するとしている。

　ムロは同局を通じて「流れ星を見ませんか？というお話をいただきました。あ、見たいです。と答えました。目の前の仕事に必死で食らいついていた最近ですので、この一晩は、上を空を眺めたいと思います。みなさんへ、流れ星を見ませんか？」とコメントしている。