平愛梨 アモーレ長友に逆プロポーズ「末永くよろしくお願いします」
今年の世相を反映した言葉を決める「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が1日、都内で発表され、広島・緒方孝市監督(47)が発した「神ってる」が受賞した。サッカー日本代表DF長友佑都(30=インテル・ミラノ)が、1月に結婚する交際相手の女優・平愛梨(31)を表した「(僕の)アモーレ」はトップ10入りし、平が授賞式に出席。ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)とタレント・ベッキー(32)など、今年頻発した不倫騒動を表す「ゲス不倫」や、謎のシンガーソングライター・ピコ太郎(53)のヒット曲「PPAP」もトップ10入りした。
愛の結実を実感するかのように、壇上に立った平の声は震え、目には涙がたまった。「アモーレ」の発言者である長友に代わって受賞した平は「この賞を手にしまして、驚いています。こんなに素敵な賞をいただくことができて本当にうれしく思います」とあいさつした。
続けて「長友さんに『アモーレ』と言っていただいて、たくさんの方からアモーレ、アモーレと温かく、お声を掛けていただきまして…、遠距離(恋愛)である私は、この言葉に支えられました」と感無量の面持ちでコメント。『アモーレ』が、約9700キロを隔てた2人の愛の支えであったことを明かした。
「私にとってはとても大切な言葉。2人で一緒にいただけた賞を大切にします」と、最後まで声を震わせながら感謝の言葉を述べた平。最愛の人に向けてのメッセージを求められると、「すごく大変な状況の中とは思いますけれども、勝負をする方なので…」と現況を慮りつつ、「こんな私なんですけれども、末永くよろしくお願いしますと言いたいです」と“逆プロポーズ”とも言える言葉で、生涯の伴侶に対する深い愛を改めて表した。
すでに来年1月に結婚することが明らかになっているが、詳細については「長友さんが今年の年末ごろに戻られるので、その時に一緒にお伝えできればと思います」と発言。関係者によると、今月末に長友が帰国した際、2人で会見を行う見込みで、その場で正式に結婚を発表するとみられる。
また、イタリアの長友からは、会場に「大切な人に向けた言葉が日本の皆さんに届き、うれしく思います。たくさんの人に使ってもらえるとうれしいです」とコメントが届いた。壇上で聞いた平は、恥ずかしそうにうつむきながらも、満面の笑みを浮かべていた。