86歳のザ・デストロイヤーが近況明かす 米国でゴルフ場を経営
往年の人気プロレスラー、ザ・デストロイヤー(86)が、2日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」に出演し、近況を明かした。
62歳で現役を引退した人気レスラーは番組に白覆面で登場。歩行器のお世話になりながら歩く姿や覆面からのぞく白い眉毛に時の流れを感じさせたが、「コンニチワ」と流ちょうな日本語であいさつした。
現在は故郷の米国でニューヨーク州バファロー市の5LDKの大豪邸に、妻のウィルマさんと2人暮らし。東京ドーム7個分という34万平方メートルの自宅敷地内に、「デストロイヤー・パークゴルフ場」をオープンしたという。運営は長女のクリスさんに任せているという。
1963年に亡くなった力道山の最後の対戦相手としても知られるデストロイヤーは、「力道山は俺がいれば殺されなかった」と激白。力道山はナイフで刺された傷がもとで帰らぬ人となったが、刺される直前に2人は会っていたといい、その後も力道山と行動を共にしていれば、助けられたと力説した。
「今でも後悔している」とデストロイヤー。「もう一度、試合をしたかったよ」と盟友を偲んでいた。