栗原類、発達障害を赤裸々に告白 「人の表情が脳にうまく伝わらない」
モデルでタレントの栗原類(21)が2日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、自身の発達障害について赤裸々に告白した。話すときに顔に表情が出ないことも発達障害の特長のひとつといい、「(表情が出ないのは)指摘されたことによってそうなんだと分かったが、障害を持っていると自覚したのは中学2年生ぐらい」と振り返った。
昨年、脳機能障害の一種である発達障害であることを明かした栗原は、「人の気持ちを読み解く力があまりない。人の表情を見ても、自分の脳にそれがうまく伝わらない」などと自身の障害について説明。
新しい場所に決められた時間に行くのも苦手で「時間の逆算がうまくできなかったり、駅のホームの乗り換えが苦手で遅刻してしまったこともある」といい、現在はスマホの地図アプリが大きな支えだという。
俳優としては、セリフ覚えに時間がかかり、「とにかく読んで読んで読んでたりしたが、それでもできなかった」と悩みを吐露していた。