お笑いタレントの東野幸治と熊切あさ美が４日、カンテレの「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」に出演し、ベッキーに謝罪した。ベッキーの不倫騒動を以前、同番組で取り上げた際のことで、東野は「本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

　番組内で東野は今年の芸能ゴシップを振り返り、ベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫を取り上げた。東野は同局系の「ワイドナショー」にもレギュラーで出演しており、ベッキーが１０月に同番組に出演したことに触れ、その際ベッキーから驚きの事実を告げられたことを明かした。

　１月１７日に放送された「マルコポロリ」において東野と熊切が、ベッキーと川谷のＬＩＮＥを朗読したことがネットニュースになり、それをベッキーが読んでいたことを告げられたという。東野は「まさか、まさか。ぼくと熊切さんが『マルコポロリ』でベッキーさんと川谷さんのＬＩＮＥを朗読するっていうこともすべてバレていたということを知らされ…」と苦笑い。

　東野とベッキーは以前、日本テレビ系の「東野・岡村の旅猿」で一緒にロケに行ったこともあったそうで、ベッキーから「一緒に番組のロケまで行って仲間だと思っていた人からこんな裏切りってあるんですね」と言われたという。東野はその瞬間について、「そう言われたとき、正直、舌をかんで死にたかったです。それも本番中にいきなりぶっ込まれて、あたふたする４９歳」と自虐的に振り返った。

　熊切は「見ました。あたしの名前も言ってたからびっくりしました」と述べ、「ごめんなさい」と謝罪。東野も「ごめんなさい。本当に申し訳ございません」と謝罪した。