松本人志、6年ぶりM-1で「紳助さんがいればもっと良かった」
ダウンタウンの松本人志が4日、「M-1グランプリ2016」(ABC、テレビ朝日系)に審査員として出演した。M-1の審査員を務めるのは6年ぶり。着席すると、大会の発案者である島田紳助の名を挙げて、不在を惜しんだ。
第1回から第3回、第5回から第10回までの合計9回、審査員を務めてきた松本。番組の中断期間を含めて6年ぶりの復帰となったが、開口一番、「どっちみち家で見るぐらいなら、ここで見た方がお金にもなるしね」と笑いをとった。
ただ、続けざまに「なんか、正直、(島田)紳助さんがいればもっと良かったなというのが正直なところ」と大会創設期からともに盛り上げてきた先輩の名を挙げ、会場にいないことを惜しんだ。
審査員で登場しても、確実に笑いをとるのが松本らしいところで、向かって左隣の博多大吉の緊張ぶりを察して、「横の大吉先生から異様な空気が。合成樹脂みたいな顔になってる」といじって会場を沸かせていた。