村上ショージ、さんまが涙見せない理由に感激
お笑い芸人の村上ショージが5日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、決して涙を見せない明石家さんまから言われた言葉を紹介し、「ここまでこられたのは、さんまさんのおかげ」と改めて感謝した。
番組では、芸歴40年を迎えたショージをインタビュー。ショージはその中で、常に面倒を見てもらってきたさんまへの思いを語った。
ショージは、勝手に布団を買い込んでさんまの事務所に住み続けていたといい「ベランダで勝手にニラを植えたら、カラスにつつかれて砂まみれになってえらい怒られた」と思い出を披露。だが、さんまが大竹しのぶと結婚したときには「ずっとさんまさん中心の生活だったので、柱がなくなった。路頭に迷った」と、当時の心境を思い起こした。だが、その後さんまは離婚。「これでまた安心してご飯が食べられる」と喜んだことも明かした。
今まで38年間、さんまと一緒に過ごしてきたショージでも、さんまの泣いた姿は見たことがないという。「(さんまの)お父さんが亡くなった時も、お通夜とか行かせてもらったり、いろんな場面を見ているけど、さんまさんの涙を見たことがないって言ったんです」。すると、さんまから返ってきた言葉が「実は、お前が死んだ時のために涙を残してんねん」。
ショージは「すごく素敵な言葉で…。さんまさんがいたから今も芸人でいられる。ありがたい」と感謝していた。