ASKA容疑者と共に治療の石丸元章氏 テレビ出演続ける真意

 作家の石丸元章氏(51)がデイリースポーツの取材に応じ、11月28日に歌手のASKA容疑者が逮捕されて以降、自身がテレビに出演し続けている真意を語った。

 2年前にASKA容疑者と同じ医療施設で治療プログラムを受けていた石丸氏は、テレビ番組に相次いで出演している。出演に関しては「1つ強い思いがあってお引き受けするという判断をした」と明かす。

 その思いはASKA容疑者に対する世間の見方にあったという。石丸氏は「同じ治療を受けていた患者同士の目線としては、(ASKA容疑者は)犯罪者ではなく病気の患者さん」と見ており、「(その現状を)肉声で多くの方に届けたい」との思いだという。

 自身の過去の薬物経験に関して言及することも「恥ずかしいことだということは十分存じてるんですよ。だけど、薬物依存というものを正しく知ってもらうために恥を忍んで(話している)」と話した。

 石丸氏は再び逮捕されるまでは、ASKA容疑者は「(希望の)星だった」と話す。治療を続ける人の中には、ASKA容疑者の薬物依存が治れば自分も治るかもしれない…と期待していた人もいたという。

 自身のテレビ出演については「ASKAさんはこういうことになっちゃったけどみんな頑張ろうよ」と治療を続けている人たちへのメッセージの意味も込めていると話した。

 なお、自身の薬物依存については、「(現在は)完全に薬物というのを自分の中から断ち切って(いる)。こういう風体ではあるんだけれども」と説明していた。

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