星田英利 引退撤回「続けさせてもらおうと」 インスタで引退宣言したものの
ほっしゃん。から改名したお笑いタレントで俳優の星田英利(45)が6日、芸能界引退を所属事務所「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」に相談していると自身のインスタグラムに記したが、同日午後に当該記事を削除。午後8時過ぎには引退を撤回した。
星田は6日未明、自身のインスタグラムに「デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います。27年。・・・凄い」と書き込んだ。
さらに「あ、今やってる仕事は、3月までやから、それは絶対、手ぇ抜かんと死ぬ気でやるから」と続けてたが、引退を決意した理由についてなど、詳細は明かさないまま。所属事務所はデイリースポーツの取材に対し「調査中です」と回答した。
騒動をよそに、星田は午前中に火曜日のレギュラーを務める関西テレビ「よ~いドン!」(月~金曜、午前9・50)に生出演。だが番組では引退について一切触れず、普段通りの様子で番組スタッフへの説明もなし。同局は、星田や所属事務所からも「引退」に関する説明を受けていないとした。
その後も騒動は加速し、この日各地でイベントに出席した芸人仲間も一様に驚きを隠せず。インパルス・堤下敦(39)は「僕らもまったく知らなくて、さっき会社の人間に聞いたばっかり。『マジで?』としか…。詳細は分からないですけど、本当だったら心配というか、寂しいですね」と話したが、その裏で星田はひそかに投稿を削除していた。
そして午後8時過ぎ、星田は自身が削除した文言のスクリーンショットを投稿。「心配かけてすみません。いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります」と引退宣言を撤回し、騒動を謝罪した。