松本人志 元ほっしゃん。引退騒動に「名前変えた頃からおかしかった」
日本テレビの大みそか恒例の特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」(31日、後6・30)の制作発表が7日、都内の同局で行われた。ダウンタウン・松本人志(51)は6日にインスタグラムで引退宣言し、その後撤回する騒動を起こした元「ほっしゃん。」こと星田英利(45)について「名前を変えたころからおかしかった」と明かし、後輩芸人を気遣った。星田は2014年8月に「ほっしゃん。」から本名に改名している。
なお、ダウンタウンの浜田雅功(53)は疲労による声帯炎で声が出なくなり、この日の会見を欠席した。所属事務所によると、「ここ数日体調が悪く、自宅で療養している」といい、入院はしていない。浜田は、1日も同局系「ダウンタウンDX」(木曜、後10・00)の収録を欠席。この日は当日になって出席をキャンセルした。松本は「愛人の家で寝ている」などと、現在の様子をブラックジョークでイジった。
松本は「ガキ使」について、昨年12月の制作発表では「今年限りで卒業」と語っていたが、今年も無事に11回目を迎えた。卒業宣言について「去年で終わりたいとかやめるとか言っていたけど、皆さんの熱い要望でもう1回やってしまいました。ほっしゃん。みたいになってもうた」と、星田をネタに意気込みを披露した。
星田の引退宣言騒動には「全くあれは分からないなあ。このあと会社の人間に(事情を)聞いてみたいと思います」と話し、「名前を変え始めたころからちょっとおかしかった」と2年半前ぐらいから異変を感じていたことを明かしながら、後輩を気遣った。
また、この日、紅白のスペシャルゲストとしてタモリとマツコ・デラックスの出演が発表されたことを受け、「我々も紅白に出たい。ただ僕らにはヒット曲がない。来年はヒット曲を出して、この番組を卒業したい」と再び“番組卒業”ネタを繰り出していた。
星田は6日朝、「年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います」とインスタを投稿。同日夕方ごろにはこの投稿を削除し、同日夜には「心配かけてすみません。いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります」と引退宣言を撤回していた。