成宮引退 「相棒」の今後心配する声も…三代目復活消滅で悲しみ
俳優・成宮寛貴(34)が9日、芸能界引退を発表した。今月2日と9日発売の写真週刊誌「フライデー」で2週にわたり、薬物疑惑を報じられているが、所属事務所は「薬物使用を裏付ける客観的事実は確認できませんでした」と説明している。
成宮は人気ドラマ「相棒」シリーズで、2012年のseason11から15年のseason13まで、水谷豊演じる杉下右京の3代目相棒・甲斐享を演じた。最終回では、成宮演じる甲斐享が実は数々の犯罪に絡む「ダークナイト」だったことが明らかになり、逮捕されるという衝撃の結末を迎えていた。
相棒が犯罪者だったという衝撃的な“卒業”の仕方に、当時ネット上では「あまりにもひどすぎる」などとショックを受ける人が続出したほどだった。
成宮の電撃引退発表を受け、ネット上では「相棒の復活もあるのかなと期待してたところなのに本当に残念です」「甲斐享の服役が終わったらまた役として出てきて欲しいと思ってたのに」などと残念がる声が上がった。
また、右京の元妻で「花の里」の初代女将役として、単発ドラマのpre season第1話からseason10まで出演していた女優・高樹沙耶容疑者が10月に大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたばかり。
偶然にも、今年、「相棒」シリーズ出演者に“スキャンダル”が続くことになり、ネット上では「相棒ファンには実に悲しい1年」「相棒がなくなりそうで心配」「相棒メンツが次々と沈んで行くの悲しい」などと、相棒の心配する声など、書き込みが殺到していた。