太川陽介、路線バス思い出は「真っ白感」仕事ない時期の不安と重なり…
歌手で俳優の太川陽介(57)が14日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、来年1月2日の放送で卒業するテレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」について一番の思い出を聞かれ、次のバスが見つからない「真っ白感」を挙げた。
番組では、太川の40周年記念ライブの様子を放送。その中で、太川の再ブレイクのきっかけとなった「路線バスの旅」について語るシーンもあった。
路線バスの一番の思い出を聞かれた太川は「先に進むバスがないって、どうしようも、手の打ちようがないという時の真っ白感」を挙げた。その“真っ白感”が、「仕事がなくて目標も見つけられない怖い感じ」を思い起こさせたという。
「ぼくの人生にもありましたからね。どうしていいか分からない。(その不安が)バス停を前にするとよみがえってくる」としみじみと振り返った。
太川は来年1月2日に放送される第25弾で、バスの旅からの卒業が発表されている。「ノンストップ!」スタッフからは「また低迷する不安はないですか?」という意地悪な質問も飛んだが笑って一蹴。「今までとは変わるでしょうね。でも今まで通り、来たものはきちっと仕事をする。そうしたら何かがあるよ」と前を向いていた。