アイドルグループ・モーニング娘。’１６の１２期、尾形春水（１７）、野中美希（１７）、牧野真莉愛（１５）の３人が１６日、東京・神田神保町の書泉グランデで初のオフィシャルブック「モーニング娘。１２期」（ワニブックス刊）の発売を記念した握手会を開催。グループに加入して２年間の成長を訴えた。

　グループは１９９７年９月に結成し、今年で２０年目を迎えた。１２期の４人は２０１４年９月に加入。オフィシャルブックではこの２年間に撮り下ろしたグラビアのほか、個々のインタビュー、４人による座談会などが掲載されている。同期の羽賀朱音（１４）は高熱による体調不良のため欠席した。

　この２年間を振り返り、尾形は「ダンス未経験だった私が最近は余裕を持って踊れるようになった」と演技での成長を実感。野中は「一番の大ニュースは、渋谷に行けるようになったこと。以前は人混みとか苦手だったが。今は余裕でスタスタとドヤ顔で歩けるようになった」と精神面の成長を示した。

　また１５歳の牧野は２年間で「身長が８センチ伸び、今は１６５センチです」と話し、「最近は膝が痛くなるときがあります」と、身体の成長が早過ぎる現状を明かした。牧野はまた、先のＦＮＳ歌謡祭で、ももいろクローバーＺの佐々木彩夏と共演できたことや、ＡＫＢ４８の柏木由紀から「かわいかったよ」と声を掛けられたことなどを楽しそうに振り返っていた。