さんま、SMAP解散を事前に知っていたがゆえの“苦悩”告白
お笑いタレントの明石家さんま(61)が、10日に放送された毎日放送「ヤングタウン土曜日」(土曜、後10・00)に出演し、SMAP解散について事前に知っていたせいで降りかかってきた“苦悩”を告白した。
さんまは年末年始を友人らとともにオーストラリアで過ごすのが恒例となっている。ただ、2015年末から16年の年頭は「SMAPの解散について聞かされていた」ために楽しさがそがれる形になってしまったという。
現地でさんまは男性陣とゴルフなどをしてリフレッシュしているが、夜には参加メンバーの夫人らとのおしゃべりにも参加している。この中で、ふと会話が途切れた瞬間に訪れる“バラしたい衝動”を抑えるのに必死だったという。「話しているとパタッとトークが止まる時ってあるやろ。“これ今、SMAPのことしゃべったらすっごい盛り上がるのに”って思うのよ」としみじみ語った。
オーストラリアでの休日の間、ほぼ毎日この“生殺し”状態が続いていたそうで「これが10日続くんですよ!日本の(芸能の)話も向こうだとあんまり入ってこないし、SMAP解散なんて言うたら、奥さま連中すっごい喜ばはるやん。女性が一番好きなネタやん」と言葉に力を込めた。相手が視聴者であろうが、友人の奥さまであろうが、フルスイングで盛り上げたくなってしまう“お笑い怪獣”の本能のせいで、1年前は自らの首を絞めてしまっていたようだ。