ケネディ大使が「恋ダンス」をYouTubeに投稿 オスプレイ飛行再開に批判の中
米国のキャロライン・ケネディ大使が20日、サンタクロースの衣装を着てTBS系人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングの映像「恋ダンス」を踊る動画をYouTubeに投稿した。新型輸送機オスプレイが沖縄で事故を起こしたものの飛行を再開し、県内では「時期尚早だ」の声がある中の投稿に今後、波紋が起きそうだ。
20日に投稿され、再生回数は同日の午後10時半には8000回を超えた。動画の注釈に「日本で大人気の『恋ダンス』をケネディ大使と一緒に米国大使館、在札幌米国総領事館、在名古屋米国領事館、駐大阪・神戸総領事館、在福岡領事館、在沖総領事館のアメリカ人外交官と職員皆で踊りました!」とあり、国内の大使館、領事館の関係者が多数、参加した模様。
メガネをかけた男性職員が、エンディングテーマ「恋」を歌う星野源の映像のようにメガネに手をやるシーンなども、細かく再現している。
オスプレイが事故を起こしたばかりの時期であり、「ケネディ大使なにやってんすか!まずいですよ!」「何してんだアンタ達」「なにしてるんですか」という批判的な声が散見。「かわいい」「日米友好」という声も多数、見られた。
オスプレイは13日午後9時半ごろ、沖縄県うるま市沖で不時着。日本国内でのオスプレイ重大事故は初めて。市街地に墜落していたら大惨事になっていた可能性もあり、早期の飛行再開に批判の声が上がっている。