SMAP紅白 放送総局長は現場に一任「現場なりのリミットで判断」
NHKの放送総局長会見が21日、同局内で行われた。大みそかの「NHK紅白歌合戦」(総合、後7時15分)にSMAPが出演する可能性について、木田幸紀放送総局長は現場に委ねる考えを示した。
SMAPの出演については、籾井会長が「ぜひ出ていただきたい」とした上で、自身が事務所側との直接交渉役を担うこともいとわない姿勢を見せていた。木田放送総局長は「現場は会長の発言も踏まえて状況をよく分かっていると思う。僕としては現場に任せています。いつまでといっても現場は現場なりのリミットがあるでしょうから、それで判断をするのだろうと思います」と語るにとどめた。また、21日時点でも「交渉継続状態」であることを認めた。
出場歌手が発表された11月24日には、矢島良チーフ・プロデューサーが「オファーはさせていただいておりまして。現段階では出演いただけるとも、いただけないともお返事をいただいていないという結果ですので、引き続きお願いを続けたいと思っております」と大みそか直前まで話し合いを続ける意向を示していた。