倉本聰氏新作ドラマに常盤貴子ら 石坂浩二と元妻・浅丘ルリ子離婚後初共演
女優の常盤貴子(44)が、脚本家・倉本聰氏(81)のオリジナル脚本で中高年層向けに新設されるテレビ朝日系の帯ドラマ「やすらぎの郷(さと)」(来春から2クール放送)に出演することが21日、分かった。「北の国から」シリーズなどで知られる倉本作品に常盤が出演するのは初。
倉本氏が「大人のためのドラマ枠」として企画し、主演の石坂浩二(75)と元妻の浅丘ルリ子(76)が離婚後初共演することでも話題の作品。常盤は、舞台となるテレビ業界の著名人だけが入居できる老人ホームのコンシェルジュを演じる。
有馬稲子(84)や加賀まりこ(73)ら名優たちとの撮影はすでに始まっており、常盤は「先輩方は、とても“自由”でいつもワクワクしながら勉強させていただいています。何十年か経ってこんな伝説のドラマがあったんだと言ってもらえるドラマだと思います」と演技の神髄を吸収。石坂も「『年寄りたち、頑張れ!』って逆にエールを送ってもらいたいぐらい」と刺激を受けているようだ。
他にも施設の理事役で草刈民代(51)、施設内バーのバーテンダー役で松岡茉優(21)が出演する。