ASKA 尿検査でお茶、疑惑の目に反論「覚せい剤検出されるわけない」

 覚せい剤取締法違反容疑(使用)で逮捕され、19日に不起訴処分となり釈放された歌手のASKA(58)が22日、ブログを更新。任意の薬物鑑定の際、尿の代わりに「お茶」を差し出したと主張していることについて、「思いつき」と「大きな賭け」だったと説明。採尿でお茶を提出しようが、自身の尿を提出しようが、「どちらにしても覚せい剤が検出されるわけはない」と改めて主張した。

 ASKAは11月25日、警視庁から警察署での採尿を求められたが、拒否。自宅で任意での尿検査に応じ、同28日、結果が陽性だったとして逮捕された。

 「尿とお茶」と題して更新したこの日のブログで、ASKAは、「なぜ、僕が尿を提出せず、スポイトで吸い上げたお茶をさし出したのか?」と世間が抱く疑問について、自らに問いかける形で切り出し、「これは僕にとって、思いつきであり、一瞬の大きな賭けでした」とこれまでの主張を続けた。

 また、尿を提出する際に服装検査が行われることについては「当然想定内でした」とし、「もし、見つかった時には『なんちゃって』と、笑って見せ、素直に検査に応じようと考えました」と警察を手玉に取ったような想定内の作戦だったことを説明。「どちらにしても、覚せい剤が検出されるわけはないのですから」と重ねて主張した。

 自身の尿を提出しなかったことに疑惑の目が向けられていることについては「『だったら、堂々と尿を差し出せばよかったのに。』それは結果論です」と反論。2014年5月に覚せい剤取締法違反(所持など)で逮捕された時、取り調べで自供内容が「僕が取り調べで答えた内容とは、違うものが発表された」と“ねじまげられた”ことを訴え、警察への不信感からの行動だったと主張した。

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