三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓの岩田剛典が２４日、同じ公演に出演する予定だったクリエーティブユニット・ＰＫＣＺ（Ｒ）のメンバーやスタッフ、運転手が交通事故に遭ったことについて「悲しすぎて胸が張り裂けそう」と心境を告白した。「ＥＸＩＬＥ　ＴＲＩＢＥ　モバイル」ページにメッセージを掲載した。

　ＰＫＣＺ（Ｒ）のメンバー、ＭＡＫＩＤＡＩ、ＶＥＲＢＡＬ、ＤＪ　ＤＡＲＵＭＡとスタッフ３人を乗せたワゴン車は２４日未明に函館から札幌に向かう途中で通事故に遭い、運転手を含む７人が病院に運ばれていた。ＭＡＫＩＤＡＩとＶＥＲＢＡＬはいずれも肋骨を折るなどの重傷で、三代目－が２４、２５日に開催予定だった札幌ドームでの公演が中止となった。

　岩田は、事故発生直後から、札幌公演をどうするかを、メンバー、スタッフが時間をかけて話し合ったことを明かした。ホテルでの緊急会議の結果、公演は中止に。「楽しみにしているファンの皆様のため、演出を変更して強行で公演をやる形などの案も話し合いました」と苦渋の決断だったことを明かした。「状況の報告による新情報が次々に入るたびに、、、自分達も何といったらよいのか、どうしたらよいのか、悲しすぎて胸が張り裂けそうな気持ちになりました。僕らとしてもこのような状況の中ライブをするのは非常に困難でした」とやりきれない気持ちを正直につづった。

　また、クリスマスのライブを楽しみにしていたファンには「皆様の悲しみ、悔しさ、やるせない行き場の無い気持ちを思うと、、本当に本当に申し訳なく、そして残念な気持ちで胸が痛いです」と謝罪。最後は「振替公演を開催できるように自分達も最善を尽くしたいと思いますので、どうか今回の決断をお許しいただければと思います。そして何よりもマキさん、バーバルさん、ダルマさん、同乗していたスタッフさんの一日も早い怪我の回復を一緒に祈っていただければ幸いです」と事故に遭ったメンバーを思いやった。