美容家のＩＫＫＯが２６日、フジテレビ系「バイキング」で、セクシー女優に転身したＡＮＲＩこと坂口杏里が今後の活動としてカラーコンタクトのプロデュースを挙げていることに「甘っちょろい！」と一喝した。

　番組では、坂口が行ったＤＶＤ発売イベントについて特集。４０～５０代の男性を中心に多くのファンが集まったことや、ファンから今後の活動を聞かれた坂口がカラーコンタクトのプロデュースをやりたいと語ったことなどを報じた。

　これを聞いたＩＫＫＯは、自身も化粧品のプロデュースなどを手がける経験から「儲かると思ってやる人がいるけど、在庫抱えるとか、１回売れなかったらその場で切られるとか、そんな甘くない」とピシャリ。ＭＣの坂上忍が「甘っちょろい？」と聞くと「甘っちょろいですね」と即答した。

　更に怒りは収まらず「（プロデュース業は）ものすごく研究して、研究して、どこの工場と組むかとか、そういうところから。１時間でどのぐらい売れないと切られちゃうとかある」とシビアな現実を訴え「カラコンプロデュースとか、平気で言って欲しくない」「甘っちょろい」と断じた。

　あまりの剣幕にブラックマヨネーズの小杉竜一は「ならば売れるのは『まぼろし～』ですか？」と、ＩＫＫＯの持ちネタを振ったものの「そんなことはない」と、ギャグにも反応せず、プロデュース業の大変さを坂口に呼びかけていた。