【スマスマ】中居 森脱退に泣きじゃくる…6人の涙と言葉をもう一度
今年12月31日に解散するSMAPのレギュラー番組、フジテレビ系「SMAP×SMAP」の最終回「20年間、ありがとうございました」が、26日午後6時半から5時間特番として放送された。メンバーは生出演せず、番組は20年9カ月分の過去映像で構成された。
同番組は96年4月にスタート。この日の最初の特集は、番組開始から7回目の放送でSMAPを脱退することになった森且行(現オートレーサー)のラスト回、96年5月27日放送回だった。
白いスーツ姿の6人。森自身が選曲したSMAPメドレーで、最後の楽曲は「BEST FRIEND」だった。リーダー・中居正広は、歌の最中、泣きじゃくり歌うことができなかった。歌の後、メンバー6人がそれぞれ発言する場が設けられていたが、進行役だった中居はマイクを手にしたまま号泣して進行することができず、とっさに木村拓哉が代わりを務めた。
森は「1曲ずつ、いい思い出の曲だったんで…」と話すと、左手で涙をぬぐい、「今日いっぱいでSMAP抜ける…ま、1人で頑張っていかなくちゃいけない。努力して勉強してスターになりたいですね」と前を向いた。稲垣も泣いていた。
草なぎ剛は「森君はこれから始まる…からさ…」と涙で言葉にならず。最年少の香取慎吾は「あの-、やっぱり…寂しいのは寂しいですね。でも、森君の本当にやりたいことで…昔からの夢をね…それをやれるってことで。頑張ってほしいですね」と森の新たな出発を応援する気持ちを懸命に表現し、その先は涙で言葉が続かなかった。
稲垣は涙をこらえながら「まいっちゃったな…死なないように。けがぐらいはするかもしれないけどね…だけど」と懸命に笑顔を見せた。木村は「別に、こうやって会うことは少なくなると思うけど…また違う形で会えると思うし。お互い頑張ろう」と門出を祝福。そして最後に中居の順番になったが、涙で言葉にならず。13秒の沈黙の後、しゃくり上げながら「別に会えなくなるわけじゃないんだけどさ。ここまで8年間さ、このメンバーでやれたことをさ、すごく、俺としては誇りに思っているし。森にとっても今までの8年間を、胸を張ってSMAPのメンバーだって周りの人に言えるように。本当、森且行っていう人間に、ほんと会えて良かったと思います。今まで本当にどうもありがとう。頑張ってな、森」と号泣しながら握手をした。
森は「ファンのみなさん、本当に8年間、SMAPでやってこれて、ファンの皆さんのおかげだと思っています。今まで身につけたことを無駄にはしません。必ず必ずトップに立って、頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました」と深々と頭を下げた。
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