SMAPにファクス1万通 最終回にファンからの熱い思い届く

 今年12月31日に解散するSMAPのレギュラー番組、フジテレビ系「SMAP×SMAP」の最終回「20年間ありがとうございました」が26日、放送された。番組にはSMAPへの思いを込めたファンからのファクスを募集。これが、1万通を超えたことが同日、分かった。

 フジテレビは同日午後5時からファクスの受け付けを開始。スマスマの放送中にも節々で同局の西山喜久恵アナウンサーが登場し、ファクスを受け付けていることを伝えていた。西山アナは「長い間お疲れさまでした。本当に本当に大好きですSMAPのあるこの時代に生まれてこれたことを、心から誇りに思います」「かけがえのない時間をありがとう。いつか、きっと、また」とファクスの一部を紹介。西山アナの後には壁一面に送られてきたファクスが掲示されていた。

 また、同局の「SMAP×SMAP」公式ホームページでもメッセージを募集。こちらも「ありがとう」のメッセージが次々と寄せられた。

 番組のラストでは5人が「世界に一つだけの花」を熱唱。老若男女、日本中のファンに愛された国民的グループが28年の活動に終止符を打った。放送後には「SMAP×SMAP」ホームページのトップ画面に5輪の花が飾られたマグカップの画像とともに「20年9カ月、最後までありがとうございました」というメッセージが掲載された。

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