小倉氏、スマスマラストに「思いやり感じた」
キャスターの小倉智昭氏(69)が27日、フジテレビ系「とくダネ!」で、26日に最終回を迎えた「SMAP×SMAP」について、ラストのエンドロールシーンに「思いやりを感じました」と語った。
番組では20分以上の時間を割いて、フィナーレを迎えた「SMAP×SMAP」について特集した。VTRを見終わった小倉氏は「日本の芸能界史上、これほど人気があったグループはいませんでしたからね」と切り出すと、感動したシーンについて「最後、スタッフ1人1人と記念写真を撮りながら、その横でエンドロールが延々と流れるけど、今まで番組に携わってくれた人、全部出たじゃないですか。思いやりを感じましたね…」としみじみ。
また「SMAP×SMAP」の中で、小倉氏が元アナウンサーの菊間千乃さんと一緒にSMAPの裁判を行ったシーンが放送されたことに「映像の中で、ぼくと菊間さんがやった裁判の映像を長く使ってくれて嬉しかった。大笑いしたのを覚えている」と懐かしがった。
その裁判とは、香取慎吾が小学生の頃、メンバーへ伝言などを伝える役割を担っていたにもかかわらず、誰も感謝してくれないと、残りのメンバーを被告人として訴えたバラエティ。当時の電話でのやり取りがテープに残っており、それも放送された。
梅津弥生子アナも「声変わりもしてない、あんな小さな頃からSMAPをやっていたんだと思うと…」と声を詰まらせていた。