紅白司会の武田アナ、有働アナのサポートに感謝「やらかしたらペチッとやって」
NHKの武田真一アナウンサーが28日、同局の「あさイチ」のインタビューに答え、大みそかに行われる「第67回NHK紅白歌合戦」の総合司会について、有働由美子アナウンサーから送られたアドバイスなどを明かした。
報道一筋の武田アナは今年、初めて総合司会を務めるが、すでに有働アナからA4の3枚に及ぶ詳細なレジュメをもらったという。「事前の準備から、当日の立ち居振る舞いなど細かいことまで教わりました」と感謝した。
特に頭を悩ませているのが、放送直前の大仕事。「司会者が出ていって、お客さんを笑わせたり、客席同士会話してもらったり、(会場を)温める必要がある。そこが意外と大変とうかがったので、今からどうしようか考えています」と打ち明けた。
だが、有働アナがリハーサルまで武田アナのサポートをしてくれるといい「至らないこと、たくさんあろうかと思いますが、何かやらかしたらペチッとやってください」と呼びかけた。
これを聞いた有働アナは「ペチッなんてしたらクビになるでしょ、ニュース7のキャスターで先輩なのに」と苦笑いしきりだった。
武田アナは16日に更新したブログでも、有働アナから「総合司会の控え室はほこりっぽいので加湿器必須」「タイムキープのため、時計はどこにあるかを確認しておくこと」などのアドバイスをもらったことを明かしていた。