【紅白】乃木坂・橋本奈々未 ラスト紅白も涙なし
「第67回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
乃木坂46は、17年2月20日にグループを卒業し、芸能界からも引退する橋本奈々未(23)がセンターを務める「サヨナラの意味」披露した。
歌唱前には、キャプテンの桜井玲香(22)が「デビューしてからの約5年間、つらくて涙を流したときもいっぱいあったし、肩を抱き合い喜んだときも数え切れないほどありました。これからは別々の、交わらることのない世界で生きていくけれど、私たちの絆は一生、変わることはありません。残り少ない乃木坂46としての時間、みんなが憧れる橋本奈々美としてラストまで輝き続けて下さい」と手紙を読み上げた。
突然のサプライズに、橋本は「リハーサルでこんなのなかったからビックリしました」と驚きの表情。「ここで言うために、自分の言葉を考えて来たから、頭で反復してたんですけど、必要なかったですね」と笑った。
ステージでは時折笑顔も見せ、最後まで涙はなし。乃木坂メンバーとしてのラスト紅白を終えた橋本は「今までで一番緊張したけど、楽しかったです。ありがとうございました!」とさわやかに締めくくった。